エクセルで足し算をする方法
オフィスソフトの中で、一番使用するソフトといえばエクセルではないでしょうか。エクセルは表計算ソフトと言われているように、計算をするのにとても便利です。その為、仕事上では欠かせないソフトとなっています。今回は、基本であり、最も使用頻度の高い足し算の方法を見ていきましょう。
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従う手順:
まずは、数字を直接入力する計算方法を見てみましょう。
①入力する(数式を入力する)セルを選択します。
②セルをダブルクリックまたは、数式バーに計算式を入力します。
例えば、5+7の場合、セルか数式バーに「=5+7」と入力します。
③入力したら、Enterキーを押します。
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では、次にセルに入力した数字を足していく方法を見てみましょう。
例えば、縦A列・横2列のA2セルに「5」縦B列・横2列のB2セルに「7」と入力します。
この2つの数字を足した結果を、縦C列・横2列のセルに表示させたい場合は、次の様になります。
①C2セルをクリックし「=」を入力します。
②A2セルをクリックします。
③「+」を入力します。
④B2セルをクリックします。
⑤C2セル、数式バーに「=A2+B2」といった計算式が表示されます。
※この計算式をみても解る通り、これは数字を足したというよりもセル同士を足したという事になります。すなわち、このA2セルまたはB2セルの数字を変更したら、自動的にC2セルの合計も変わってきます。
⑥Enterキーを押すと、C2セルに合計が出てきます。
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では、離れたセルの足し算を見てみましょう。
方法としては、先ほどと同じです。
①合計を表示したいセルを選択します。
②足したいセルを選択します。
③Enterキーを押します。
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いくつものセルの合計を出す方法も同じです。
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「オートSUM」を使った方法を見てみましょう。
エクセルで足し算をする際には、このオートSUMを利用すると簡単に足し算をすることが出来ます。
①合計を表示したいセルを選択します。
②オートSUMを選択します。
③自動的に範囲が選択されます。
④足し算したい範囲があっていれば、Enterキーを押します。
※離れたセルを選択する場合は、まず一番最初のセルをクリックし、それ以降のセルをクリックする際にはCtrlキーを押しながらクリックして、最後にEnterキーを押すと合計が出せます。
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「オートSUM」を使った応用編を見てみましょう。
オートSUMで合計を出したセルを下にドラッグさせると、その列すべてが同じ様に合計を出すことが出来ます。この方法は、縦も同様です。縦の場合は、横にドラッグすることで合計を求めることが可能です。
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では、最後に全ての数字の合計を出す方法を見てみましょう。
①全ての合計を表示させたいセルを選択します。
②オートSUMを選択します。
③縦の各合計範囲を指定します。
④Ctrlキーを押しながら、列の合計範囲を指定します。
⑤Enterキーを押します。
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まとめ
エクセルでの計算は、方法が分かればとても便利に使える機能です。
仕事の効率を上げるためにも、ぜひ活用させて下さい。
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