スマホのウイルス感染症状のまとめ

スマホのウイルス感染症状のまとめ

電話やメールはもちろん、インターネットやLINE、動画視聴、SNS、ネットショッピング、ゲーム、コンテンツ・データ作成にいたるまで、ネット環境さえあれば、ほぼ何でもできてしまうスマートフォン。高度情報化社会の現代において、私たちの日常生活にはなくてはならない存在になりました。生活必需品といっても過言ではありません。ある意味、個人情報の塊とも言えるでしょう。しかし、そんなスマートフォンだからこそ、それらを狙う輩が存在します。そう、コンピューターウイルスです。パソコンだけの話と思ったら大間違いです。スマートフォンも立派なパソコンであり、一昔前は大型のパソコンでしかできえなかった超高速データ処理も、最近のスマートフォンなら軽々とやってのけてしまいます。大切にしているスマートフォンをウイルスから守るためにも、ウイルス感染について知っておく必要がありますよね。そこで今回は、そんなスマホのウイルス感染について見ていきたいと思います。

出典:japan.norton.com

スマホのデータも狙われている?

以前は、大量の顧客データや個人情報を扱う一般的なパソコンがウイルスのターゲットとされていました。ウイルスを送り込む輩にとっては、リターンが大きいからです。しかし、最近では事情が少し異なってきました。スマホの高性能化に伴う保有データ量の増加が実現したため、それらのデータを狙うウイルスが出てきたのです。

出典:userdisk.webry.biglobe.ne.jp

ユーザープライバシーを狙うウイルス

電話帳やアドレスリスト、GPSによる位置情報や音声盗聴、盗撮などをさせるウイルス感染です。感染しているかどうかの確認が難しく、アプリを介して感染します。

出典:i.gzn.jp

ランサムウェア感染

突如としてスマホをロックし、解除のための入金を要求してくる悪質なウイルス感染です。ひとたび感染してしまうと、スマホの操作ができなくなってしまいますので、感染自体を未然に防ぐしかありません。

出典:internet.watch.impress.co.jp

トロイの木馬ウイルス

厳密にはウイルスでありませんが、ウイルス感染を装い、ユーザーをパニックにさせ、特定アプリのインストールを誘導してきます。しかしこれが罠で、このアプリ自体にウイルスが仕込まれているケースがほとんどです。

出典:japan.norton.com

まとめ

以上、スマホのウイルス感染症状について見てきました。いかがだったでしょうか。もちろんアプリを介さないタイプのウイルス感染もありますが、スマホの場合、アプリ使用がメインになってきますので、このアプリを介したウイルス感染が非常に多いです。しかも、Android端末の場合は、誰でもアプリが作成でき、公開できてしまいますので、悪意のある作成者がアップロードした場合、感染が一気に広がってしまいます。これに対してiPhone端末はアプリ公開のハードルが高く、一定の審査やフィルターにかけた上でアップロードさせていますので、安全性は高く、ウイルスのターゲットにもなりにくいです。このように、スマホの種類によっても感染力に差が出てきますので、スマホの買い換えの時には是非注意するようにしましょう。

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