携帯依存症とは?原因と対策

携帯依存症とは?原因と対策

携帯依存症と医師に診断される方は、一部の方かもしれませんが、「予備軍」と診断される方は、生活圏内いにも相当数いるといわれています。SNSやLINE、だけでなくまとめニュース、ゲーム多くのことがスマホ一台でできてしまう現在は依存しないように自制が必要となってきています。

ご自身の周りに、携帯を肌身離さず持っている人はいませんか?仕事中、バイト中、授業中関係なくスマホの画面を確認している人はいませんか?そういった方の中には、携帯依存症の方がいるかもしれません。そしてご自身もスマホが半日以上手元になくても不安になりませんか?スマホが手元にないと不安という方は、「予備軍」である確率が高いといえます。スマホでいろいろなことが出来てしまう時代です。なければならないものですが、あれば依存していってしまうという使い方を問われる時期に来ているのかもしれません。携帯依存症は、日本だけでなく、アメリカ、韓国、イギリス、中国などでも問題視されています。

これからますます私たちの生活に深くかかわってくるであろうスマートフォンをどのように利用し、どのようにかかわっていけば依存することなくお互いを強調していけるのでしょうか。Hohoron.comでは、携帯依存症とは?原因と対策を紹介します!

携帯依存症かどうかを確認する

携帯依存症である人の場合、必ず上着にスマホが入っていることが多いのです。バックの中にあれば頻繁に確認することが出来ないからです。

そして、公共機関の中でもサイレントモードではなく、着信音をオンにしていることが多いです。これは、自身がすぐに着信に気が付けるように「わたし一人なら音を鳴らしても大丈夫」「みんなオンにしている」というスマホに甘え切った考えであるといえます。公共機関には、優先席があり周りの迷惑を考え自粛しなければならない場でも自身の欲望を「自制」できなくなってきているという事です。うっかり忘れてしまったと、「大丈夫」という勝手な判断では意味合いは異なります。

常に画面で何かを操作している場合も要注意です。今確認しなければならない事なのかを「判断」する力が落ちているからです。自宅に帰ってからでもできることを出先の場で操作する必要はないのです。

常に最新の情報をキャッチしていたいために、アプリでニュースや記事をチェックしている場合も要注意です。携帯のアプリでチェックできるニュースは概要であり、ビジネス上必要であればそういった専門の冊子や新聞で確認し正確な情報を得ておかなけれはなりません。それを話の種として読んでいる人と、最新の情報だと頻繁にチェックする人ではこれも意味合いが異なります。すべてを鵜呑みにするのではなく参考程度に軽く読むように心がけることでチェックの回数は減るものと思われます。

LINEがすぐに「既読」になるという事も常にスマホを手元に置いているという危険な状態といえます。すぐに既読にするというルールはありません。仲間外れにされてしまう!おいて行かれるといった気持ちが積み重なり、スマホを常に携帯しておかなければ不安なのかもしれません。けれど、生活のペースは人それぞれなのです。時にはすぐに連絡が取れないこともあります。それをご自身で理解できずにいるということは、依存しているという事です。

トイレにもお風呂にもスマホをもっていっていませんか?少しの間も無駄にしたくない!と反論するかもしれません。この行為は健康状態を著しく損ねる恐れがあります。リラックスできる空間でも目や脳に刺激を与えているということなのですから依存度は高いといえます。

ゲームに異常なくらい課金する行為も依存度が高いといえます。画面上でしかコミュニケーションをとることが出来ないという事になります。

携帯依存が与えるダメージ

携帯依存だからといって、日常生活に支障はないのではないか?とお思いの方もいるでしょう。しかし実際は、画面のブルーライトによる視力低下や注意力の低下が問題視されています。

目だけでなく、脳に与えるダメージも麻薬よりも依存度が高いのではないかといわれています。

また、中学生でもスマートフォンを持っている割合が非常に高く、親の目の届かないところで危険な行為をしている事件に巻き込まれるといったことが、近年多発しています。スマートフォンで交流できるSNSの数も無数にあり、依存することでSNSの中ですべてのコミュニケーションをしようとすることがこのような事態を招いているといえます。

親子の会話が減っている。親世代も「LINE」で連絡を取っているから大丈夫と胸を張っているケースもありますが、LINEはあくまで無料アプリなのです。タイムラグなく連絡を取り合える便利なツールであると同時に誰でもなりすますことが出来るものでもあります。LINEでは、現在地確認をGPSで行うことはできないのです。

親世代に依存が、子供世代にも影響しているという事です。大人のダメージと成長期の子供の受けるダメージは全く異なり、子供時代の脳へのダメージは学習能力の低下を招く恐れもあるのです。そして、自制することが出来なくなり、SNS上の自分と現実の自分にギャップが生まれ人見知りだけでなく、外部との繋がりを絶ってしまうことも多々あるのです。親世代の依存が子供世帯へ及ぼす影響を考え、親世代も自制を掛けられるよう気を付けなくてはなりません

コミュニケーション能力の低下

携帯依存症により、文字でのやり取りができても、発する言葉や対人関係におけるコミュニケーションのとり方がわからず、結果、孤立するという事もあります。

自分の気持ちを言葉にして「発言」できないのです。自分の気持ちを「発信」することはできるのに「発言」することが難しいことになってしますのです。

これは、幼少期からの積み重ねで培われるものであり1日、2日で取得できるものではありません。きっとコミュニケーションが取れずに悩み、またスマホで「対人関係良好」などど検索するのではないでしょうか?そういう積み重ねがコミュニケーション能力をさらに低下させているのです。わからなければ調べることも大切ですが、本当にあっているかの確認を人にすることも大切なのです。「聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥」と言いますが、一時の恥をかくことなくやり過ごすことで、経験しておくべき事柄を文字だけで理解するという事になりのです。

使い方を自身で見直す

携帯依存にならない為には、自身の自制が大切です。

  • 寝る時は、スマホをOFFにする
  • 仕事中は携帯をバックにしまう
  • 公共機関では、サイレントにしバックにしまう
  • 車の運転中は、決して画面を確認しない
  • ゲームをする時間を決めておく
  • スマホをいじらない時間を作る
  • 目と脳を休める時間を自主的に作る

など、自身の取り決めを作り依存にならないようにしましょう。

また、携帯依存症の女性は要注意です。実年齢よりも老けて見られるということはありませんか?それは、携帯依存によるものかもしれません。背中が曲がり、疲れ目により目が充血、目の垂水を引き起こし、顔も筋肉を使わないためにほほが垂れブルドックのようになっていませんか?また、慢性的に肩こりを感じてはいませんか?慢性的に感じている肩こりが首コリであるのであれば、スマホやぱそこんに使い過ぎが考えられます。使わない時間を作ることで改善されていきますので試してみて下さい。確かにガラケだったころに比べ、画面を見て時間が増えたせいか肩こりはひどくなり、お恥ずかしい話し垂水も気になるようになりました。これがスマホによる影響だと考えれば、美容のためにも自制だけではなく自粛する必要性を感じています。

ライフスタイルに合わせて使いこなすことが一番なのかも知れません。

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