無線LANやWi-Fiでネットに繋がらないときの対処法
パソコンでのインターネットだけでなく、タブレットやスマートフォンの利用にも無線LANやWi-Fiが欠かせません。
電波同士のやり取りです。何らかの原因で突然接続が途切れる、接続できないといったトラブルも勿論少なからずあります。
特にスマートフォンが普及しだしてからは、データ容量制限などが各社プランごとにありますので、自宅の無線LANや無料Wi-Fiスポットを使ってデータを取得している人も多くいます。無線LANやWi-Fiを使いたいときに使えないというイライラが募ることもあります。
繋がらない時の対処法を覚えておくだけである程度、ラブルは解消することができます。
まず無線LANです。
無線LANのルーターの電源が落ちていないかを確認してください。
普段点滅ない箇所が点滅や消えていた場合は、一度ルーターの電源を落としてみてください。
データが残ってしまい処理できていないときなども接続できない、しにくいという症状が出ることがあります。電源を落とすことによって一度リセットをかけます。
それでも接続されていない場合、接続した端末の接続状況を確認してください。
パソコンであれば右下の電波マークのアイコンを確認します。
無線LANのマークが無ければ、パソコン自体が認識していないか設定をOFFにしている可能性がありますので、接続環境の確認をしてください。
次に接続端末の再起動を行ってください。
何らかの影響で端末自体がうまく作動していないことも考えられます。
一時的な接続不良であれば再起動で修復する可能なことが多いのです。
それでも接続が出来ない場合、接続端末が異常な熱を発していないかを確認します。
熱により正常に起動していない機能が出ることもあります。
端末が熱を持っていないのであれば、モデム自体はどうでしょうか。
モデム自体もある一定の温度を越えると安全装置が作動し、機能を制御し熱をさますことがあります。
真夏に特に置きやすい症状で、モデムをBOXに中や熱のこもりやすい風通しの悪いところに設置していたことが原因で起こることがあります。
機種によっては、電源を自動的にOFFする機能が付いている場合があります。
モデム自体に熱がこもっていた場合、コンセントから電源を抜き30分から40分熱が冷めるまで待ち、起動を行ってみてください。
蛸足配線でモデムを使用しるのであれば、元電源を確認することも忘れないでください。
Wi―Fi接続の場合、色々な環境が考えられます。無料スポットWi-Fiを使用しているのか、有料Wi-Fiを使用しているのか、自宅のインターネット回線を利用しているのか、ポケットWi-Fiを利用しているのかです。
無料スポットWi-Fiの場合、タイムアップと言うものが考えられます。無料だからといって何時間も使える場所ばかりではなく10分程度で一度接続をOFFにするよう設定しているお店もあります。コンビニなどの無料スポットは、時間で接続をOFFされることが多いようです。こちらは再接続をすれば使えるようになりますが、時間が来ればまた繋がらなくなります。
有料スポットWi-Fiを使用している場合、接続が出来ない可能性としてアクセスが集中し、使用できないことがあります。お祭りや行楽地、年末年始などは使用する電波の数が多いことから通信障害が起こることがあります。そのように多くの端末がアクセスし接続しにくくなっていることが考えられます。
自宅のWi-FiとポケットWi-Fiについては、電波を発する親機が端末に接続できない状態になっていないか一つ一つ確認する必要があります。
まず、親機と接続端末の接続状態を確認します。別の親機にアクセスしていることも考えられるからです。
次に、親機から接続端末の距離です。壁を隔てたりして電波が弱っているかもしれません。
接続端末を親機に近付けて接続状況を確認しえみてください。
距離を縮めることで繋がりやすくなります。接続端末の接続状況を確認し、アイコンを目安にキャッチしている電波の状況を確認してください。微弱なほど接続状態は悪くなりますし、通信速度もおちていきますので注意が必要です。
次に同時に接続できる台数が、Wi-Fiの種類によっては決まっています。
接続している台数を確認してください。
台数が多すぎる場合アクセスできませんし、外部から電波をキャッチされ使用されていることも考えられますので、何台接続しているかの確認も大切です。
ファームウエェアを更新することで不具合が解消されることもあるようです。
親機、子機ともに最新のドライバがインストールされていることを設定画面より確認してください。
片方だけが最新のドライバでも接続障害起こることがあります。
又、チャンネル単位で区切られている電波のチャンネルを変えてみると接続できるようになるケースも多いようですが、利用している付近に近いチャンネルを使用している機器がある・人がいた場合その電波が干渉して不安な接続が続くこともあります。
また、電子レンジやコードレス電話、医療機器(病院内)、無線状態で利用しているプリンタ、無線機能のついたカメラが近くにあると干渉して接続が不安定になるということもあります。
カメラのWi―Fi機能で写真を転送中、近くでタブレットを操作していたところ接続が不安定になり転送が終わるまでの間接続することができませんでした。
接続状態を安定させることがWi-Fiを快適に使うポイントとなってきます。
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