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スマホ依存症の症状と治療法

 
福山真子
投稿者 福山真子. 更新された: 16 1月 2017
スマホ依存症の症状と治療法

スマートフォンは本当にすごい普及率で広がり、今や大多数の人が持つようになりました。また持つ年齢も毎年、低年齢化し、最近では小学生が持っていても、それほど不思議な光景ではなくなってきました。子供からお年寄りまで、持っていて、簡単に使いこなせるこの素晴らしいスマートフォン。最近では便利になって、私たちの日常の一部となり、なくてはならない物になっているのは、皆さんも感じていることでしょう。

例えば、スマートフォンがなければ、友達と待ち合わせもできない、スマートフォンがなれば、仕事もできない、スマートフォンがなければ、道に迷ってしまうなどなど、本当にスマートフォンは色々な機能を果たしてくれているため、必要不可欠なものになりました。だからこそ、もしスマートフォンがなかったら、不安で不安で、どうしようもなくなってしまう人もいるんですよ。その症状を、スマホ(スマートフォンを短くした名前)依存症と言います。スマホ依存症とは、スマホを常に触っていないと気が済まない人のことです。とにかく四六時中、スマホをいじって、色々なことをチェックして、それをやらずにはいられない人のことです。スマホで何を見ているのか、それはそんなに関係ないです。スマホでゲームばかりしている人もいれば、FacebookなどのSNSをチェックしないと気が済まない人もいるでしょう。それに、スマホでニュースや天気や地図やLINEのメッセージなど見ている人もいるでしょう。スマホで何を見ていてもいいのですが、とにかくスマホに頼り切っている人がいますね。大げさに言えば、それがなければ、死んでしまうというほど、スマホは自分そのものという人もいるかもしれません。それは、スマホ依存症です。そんな人が、あなたの周りにもいますか?または、あなた自身がそのような症状の人ですか?Hohoron.comでは、スマホ依存症の人の症状とその対処法をご紹介いたしますので、興味がある人、必要な人は読んでみてください。

画像:www.techdaring.com

目次

  1. 「寝る前はスマホを必ず枕元近くにおいて寝る?」
  2. 「食事中でもスマホをいつもチェックしたり、見たりしている?」
  3. 「トイレやお風呂場にまでスマホを持っていく?」
  4. 「運転中、または信号が赤の時も、スマホを気にしている?」
  5. 対処法1. 時間を決める
  6. 対処法2. かばんに入れる
  7. 対処法3. 電源オフ
  8. 対処法4. アプリ

「寝る前はスマホを必ず枕元近くにおいて寝る?」

まず、あなたがスマホ依存症であるか、以下のチェック項目に答えて、診断してみましょう。自分では、スマホ依存症じゃないと思っていても、案外そうだったりしますから、正直に、直感で以下の質問に回答してみましょう。まず1つ目の質問です。

  • 「寝る前はスマホを必ず枕元近くにおいて寝る」

イエスかノーかでお答えください。

これでイエスと答えた人は、スマホ依存症の傾向があるかもしれません。常に自分の近くに置いておいて、何か音がしたら、すぐに取りたいと思っているのではないでしょうか。もちろん、スマホを枕元において、目覚まし代わりに使っている人もいると思います。それなら、依存症ではないかもしれませんが、とにかく着信を逃したくないと思っている人は、依存症かもしれませんよ。

画像:blog.minouche.jp

スマホ依存症の症状と治療法 - 「寝る前はスマホを必ず枕元近くにおいて寝る?」

「食事中でもスマホをいつもチェックしたり、見たりしている?」

次の質問に行きましょう。

  • 「食事中でもスマホをいつもチェックしたり、見たりしている」

イエスかノーかでお答えください。

これでイエスと答えた人は、スマホ依存症の傾向があるかもしれません。食事中もスマホを目の前、または自分のすぐ隣に置いて、常に何かをチェックしている人はちょっと異常かもしれませんよ。気を付けてください。

画像:girlschannel.net

スマホ依存症の症状と治療法 - 「食事中でもスマホをいつもチェックしたり、見たりしている?」

「トイレやお風呂場にまでスマホを持っていく?」

さて、次の質問です。

  • 「トイレやお風呂場にまでスマホを持っていく」

これはどうですか。イエスと答えた方は、かなりスマホに依存していますね。トイレに行く数分くらい、またはお風呂に入る数十分くらいでもスマホを手放せないとは、ちょっと大変なことです。自分が正常かどうか、よく考えてみてください。

画像:oshiete.goo.ne.jp

スマホ依存症の症状と治療法 - 「トイレやお風呂場にまでスマホを持っていく?」

「運転中、または信号が赤の時も、スマホを気にしている?」

最後の質問です。

  • 「運転中、または信号が赤の時も、スマホを気にしている」

これにイエスと答えた人も危険です。

そして、今までの質問全部にイエスと答えた人は、明らかにスマホ依存症と言えるでしょう。

画像:girlschannel.net

スマホ依存症の症状と治療法 - 「運転中、または信号が赤の時も、スマホを気にしている?」

対処法1. 時間を決める

ではこの深刻な(病院で診断されるような病気ではないですが、)症状をどうやって治したらいいのでしょうか。ここには、いくつか対処法を書きましたので、スマホ依存症の人で、治したい人は実行してみてください。

まず1つ目は、スマホの使用時間を決めて使うことです。例えば、一日3時間と決めてそれ以上使わないようにするとしては、どうでしょうか。決められた時間内で、SNSに書き込みしたり、映画を見たり、その時間を有効に使ってやれば、いいと思います。3時間では短すぎるという方は、充電が切れたらもう使わないというのはどうでしょう。つまり、充電器を持ち歩かないことです。充電してしまったら、またいつまでも使えて、依存症の人はなかなか止められません。だからもう充電しないんです。

対処法2. かばんに入れる

2つ目の対処法は、スマホを入れる場所を考えてみることです。普段、多くの人はすぐ取り出せるようにポケットに入れている人が多いと思います。しかしそれをかばんの奥底、取り出しにくいところに入れてみたら、どうでしょうか。取り出しにくくて、使用時間が少し減るかもしれません。ポケットに入れていたら取り出しやすいので、ちょっとした時間があった場合、すぐポケットに手を入れて1秒で取り出していたスマホも、かばんの底にあって、歩きながら、または電車の中で、取り出すの面倒になったらスマホ使用時間が減るのではないでしょうか。

これで少しはスマホ依存症が解消されると思います。実行してみてください。

対処法3. 電源オフ

3つ目の方法は、ちょっと極端かもしれませんが、仕事中は電源をオフにするとか、大事な友達や彼女、彼氏といる時は電源をオフにするなどして、スマホをシャットダウンしてしまうことです。これで仕事やプライベートの間、邪魔者が入ってこなくて、自分のことに集中できるようになると思います。

これでスマホ依存症も少しはマシになるでしょう。

対処法4. アプリ

また調べてみると、スマホの使用時間を管理し、制限するアプリもあるようです。これを使えば、設定したある時間が来たら自動的に電源オフになり、スマホを使えなくなりますから、強制的にやめられるようになるでしょう。しかし、スマホを規制するために、またスマホのアプリを使うとは、よく考えてみると何だかおかしい話ですが、それでうまくいくならいいでしょう。これも試してみる価値があるかもしれませんね。

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