スマホのandroidをアップデートする方法

アップデートを円滑に行うためには、まず準備が必要です。端末をアップデートする前にまず確認しておきたいのがWi-Fi通信環境、バッテリー残量、バックアップができているかの3点です。通信環境が悪く、アップデート中に通信が途切れてしまうと、アップデートが失敗したり、初めからやり直しになってしまったりすることがあります。そのような事態を避けるためにも、Wi-Fi光通信などの安定した通信環境下で行うようにしましょう。docomo、au（KDDI）、ソフトバンクなど、大手キャリア三社で契約しているスマホであれば、3GやLTEを利用してアップデートをしても通信料はかかりません。ただし、固定回線からのWi-Fi通信に比べれば、やはり不安定な無線通信になってしまいますので、基本的にはWi-Fiに接続した状態で行うようにしましょう。また、途中で電源が切れると、アップデートが失敗してしまうばかりか、データが失われてしまう場合があります。バッテリー残量が70％以上あるのが理想ですが、できれば充電器につないでアップデートを行うようにしましょう。機種によっては予め電池残量が十分にあるか、もしくは給電状態にないとアップデートが実行されないものもあります。意図しないデータ破損を予防する良い機能です。また、絶対に失いたくない大切なデータなどがある場合には、必要に応じてバックアップをとっておきましょう。最近ではGoogleのアカウントと連動してクラウド上にデータをバックアップできるようになっていますから、これを活用するのもおすすめです。

出典：usedoor.jp

システムのアップデートは端末やAndroidのバージョンよって、多少メニューの表記が異なることがありますが、ほとんど同じ手順です。アップデートが配信されると、スマホのロック画面や通知領域に通知されます。

通知からインストールをタップします。「再起動してインストール」と表示されますので、これをタップすれば、アップデートが始まります。

内容や通信速度にもよりますが、アップデートには約数十分以上かかります。その間、スマホは一切使えなくなりますので注意が必要です。今スマホが使えなくなると困る、あるいはステップ2の事前準備ができていない場合は、慌てずに準備を整えてから行うようにしましょう。もし、アップデート通知をうっかり消してしまった場合は、後から手動でアップデートすることも可能です。その場合、スマホの「設定」アプリ(歯車アイコン)を開いて端末情報→システムアップデート→今すぐ更新の順でタップすると大丈夫です。

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最後に、よくあるトラブルシューティングについて見ていきたいと思います。それは、ストレージです。ストレージとは、簡単に言えば、端末内部にデータを保存できる入れ物のようなものです。これが一杯になってしまうと、スムーズなシステムアップデートに支障が出る可能性があります。ストレージはパソコンのメモリのような役割をしており、ストレージが一杯だと、データを入れ換えたりいろいろな処理をしたりする余裕がなくなってしまうのです。このようなトラブルを避けるためにも、端末内部に保存している不要な写真やデータ、アプリなどは消去しておくようにしましょう。特に最近のアプリは高容量のものが多く、アプリがストレージを圧迫している場合が多々ありますので、ゲーム好きの方は注意しましょう。

出典：usedoor.jp

以上、Androidスマホのアップデートの方法について見てきました。いかがだったでしょうか。LINEやゲーム、動画編集やショッピングまで何でもできる高容量スマホだけに、アップデートにはいろいろ気を付ける点が多いです。みなさんも是非一度参考にされてみてください。

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